「美術史」と「NFTなどのWeb3コンテンツ」の繋がりについて

みなさんご無沙汰しております。

なんと9か月ぶりのブログ更新です。私生活でいろいろあったとはいえサボりすぎ。

(8ヶ月ぶりになるはずがさらに1ヶ月サボったのはわたしです。ごめりんこ)



今回はですね、

ブログ記事のお題を募集したところ、こんなリクエストをいただきました。

magさん、リクエストありがとうございます!



というわけで、今回はこれについて考察していこうと思います。



美術史とWeb3コンテンツの類似点と、それらがどう繋がっているのか、ということですね。



要は「Web3コンテンツは美術史の最先端(ジャンプの最新号的なアレ)に位置するものと呼べるのか」

という問いに近いものではあるんですが、

これについては前回の記事で触れていますので、そちらをご参照ください。






ではいってみましょう~。(久しぶりすぎて前置き書くだけで疲れた。)

Web3コンテンツを観た時に感じる、美術史との類似点




まず何から考えないといけないかというと、

「Web3コンテンツって具体的に何よ」

という点ですね。


NFTやらメタバースやらクリプトやらがごちゃついてるのが現状と思いますが、

やはりここではNFTアートを主眼に置いて話を進めるべきでしょう。


メタバースは美術というよりむしろ社会性が強いコンテンツだと考えています。

メタバースというコミュニケーションの場に、美術(ここでいう場合NFTアートのこと)が取り入れられているような構造です。


この話は需要があったらまた今度しようかなと(現代社会とメタバースにおける美術の役割とは、みたいな)。

読みたいと思った方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えてください!!





記事のリクエストを受けたとき、一番初めに思いついたのが、

美術史における職人と芸術家の関係性です。


NFTアートとは縁もゆかりもなさそうなワードですが、

これが「NFT」という存在の扱われ方と非常に似ているなと感じた訳です。

その話をだらだらと書いていきたいと思います。




職人と芸術家の違いとは




みなさんは、職人と芸術家(アーティスト)ってどう違うの?と聞かれたとして、

的確に答えることができますか?


多くの人にとってはこれが意外と難しいと思います。


「アーティストはなんか自分の世界を追求しててかっこいいやつ」

みたいな回答が精一杯なんじゃないでしょうか。


でもそんな感じの回答でもそこまで間違ってるわけではないんですよね。

というのも、

芸術家とは、自分の表現を追求するあまり職人を逸脱してしまった者たちのことだからです。




職人は今も昔も商工会とか組合を作って、余計な競争やもめごとを無くそうとしています。

このような職人の輪のことを、昔の呼び方で「ギルド」と呼びます


そして仕事においても、注文を受けたとおりの品物を作って納品します。

失敗もトラブルもないようにしながら、ひたすらに同じような商品を生産し続けるわけです。


ところが芸術家はそのような労働に耐えられず、自分の作りたいものを欲動の赴くままに作ってしまうんです。

仕様通りに作らないといけないのに、ちょっとアレンジを加えちゃったりとかそういうヤツです。



で、最終的には職人の輪から飛び出すことを決意するんですね。

ギルドから飛び出しちゃった芸術家は、当然ながらギルドから攻撃されたり邪魔されたりします

仕事を獲ろうと思っても、ギルドの圧力で客を獲れないようにされちゃうんです。


じゃあどうするのかっていうと、

「パトロン」と呼ばれる王族とか貴族みたいなお金持ちの所に行って、自分をギルドから守ってもらうんです。



これが昔の芸術家の当たり前の流れでした。

宮廷お抱えの画家、みたいなイメージって良く出回ってますが、

あれが昔はスタンダードだったんですね。





まとめると、

ギルドの中で働き続ける労働者が職人で、

表現のためにギルドのはみ出し者になることを選んだ者が芸術家
、という違いがあるということです。



で?
NFTとこの話がどう関係あんの?


と100人中2億人が思ったでしょうが、

次に語る部分を理解してもらうためにこの説明が必要だったんですよね。




NFTアートにおける職人と芸術家、2つの存在



ここまで書いてやっと本題なんですが(疲れた)


美術史とNFTアートの何が似てるっていうことなんですけど、

NFTアートを制作しているクリエイターの中にも「職人と芸術家」の区分があるなあと感じたんです。


NFTアートと一口にいっても、その表現はさまざまで、

イラスト、絵画、書、写真、陶芸、映像、音楽、などなど…

トークンに紐付けできて、かつマーケットプレイスが対応してるなら何でもいけちゃうわけです。



その中で、上に記したような違いが見て取れたんですね。

要するに、

お金を稼ぐことが優先のクリエイターか、表現を追求するために動くクリエイターか

という違いです。



一番微妙な位置にいるのがイラストを制作している人たちです。

イラストはそもそも現代社会と相性がいいので、

お金優先という思想でなくとも人気が出やすいです。


で、マイナーなジャンルで勝負している人たちはいうまでもなく芸術家タイプですね。


職人タイプなのはコレクティブな作品を制作している人たちと、

そもそもアートとして捉えることを最初から考えていない投機家と、その人たちが運営するコミュニティです。

特に投機家の人たちは「NFTの本質はコミュニティだ!」が口癖のような印象です。




別にどのタイプが良い悪いというのはないんですが、

NFTは使い道があまりにも多いために、

違う目的を持った人たちが同じマーケットプレイスを利用することになっているのが現状なんですよね。


先日もイラストレーターのプロジェクトと投機家のプロジェクトの衝突がTwitterで起こったりなんかしてましたが、

そもそもお互いのやりたいことが違うのに、話が通じるわけがないんですよね。





昔と違って、今は芸術家タイプの人材も大きく出れる時代です。

それによっていろいろな立場や意見が交錯して、カオスみが増してきてるような状況です。


「あなたはどう考える?あなたは何がしたい?」

という問いに、はっきりと答えられる人材がWeb3の時代を制しそうな気がします。






疲れたから(3回目)、今回の記事はここまで!


今回の記事の感想や、こんな記事が読みたい、これってどうなん?みたいな質問など、

お気軽にコメントしていってください!!


オラにモチベをわけてくれ~~~~!



ではまた!!!

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